最高!秩父のギタリスト 笹久保伸とモザンビークのパーカッション奏者 Matchume Zangoによるコラボ作!
滅茶苦茶イイです!秩父を拠点に活動を続けるギタリスト 笹久保伸とモザンビークのパーカッション奏者Matchume Zangoによるコラボ作!ギター、パーカッション、ムビラ(親指ピアノ)で展開されていくサウンドが頗るイイですね!プレスリリースに “魔術的リアリズム、呪術的な音世界”とある通り、土着的伝承を想起させる幻想的なムードに包みこまれていくような極上盤となっていますよ!また、民族音楽のフィールド録音を聴いている時に訪れる “ハッとさせられる瞬間” が永遠に続くような楽曲や洗練を極めたアフロ・ファンクのような楽曲などなど、反復の心地良さや演奏の鋭さがとても印象的で◎!ちなみに、本作のタイトルである『Kalamuka』はモザンビークの言葉で「魂の治療」を意味するとのことですが、確かにヒーリングの力が内包されているかのような神秘性を帯びた音の響きもたまりませんね!全体を貫く魔法がかったアンビエンスにも魅了される傑作です!2024年夏に甲府のスタジオにて半日で録音したとのことです!大推薦!