凄くイイです! 笹久保伸、43作目となる25年作!ペルー、アヤクーチョ地域のアンデス音楽を取り上げた傑作です!
凄くイイです!秩父を拠点に活動を続けるギタリスト 笹久保伸、43作目となる2025年作!ペルー、アヤクーチョ地域のアンデス音楽を取り上げた作品で、笹久保伸のギタープレイを存分に楽しめる素晴らしい内容となっていますね!土着的でありながらも極度に洗練されている音の佇まいがとにかく最高!“アンデス音楽の呪術的・魔術的なサウンドが凝縮されたギターアルバム”とありましたが、精気や妖気が舞っているような、どこか超自然的な気配も感じられる極上盤となっていますよ!ちなみに、本作はTemple Baulinと呼ばれるギターの特殊調弦(※アンデスの先住民の人々の調弦)で録音されているとのこと!そして、タイトルのLayqa Takiは先住民の言語であるケチュア語で「魔術的な歌、またはシャーマンの歌」を意味する言葉で、笹久保伸がサンコス村の広場で弾いたときに住民から『おまえLayqa Takiだな』と呼ばれたことに由来しているそうです!いずれにせよ、音が流れ出した瞬間に空気がガラッと変わる魔法がかった演奏を体感できる傑作です!大推薦!