“フィーリン”の創始者の1人にして、“フィーリン”、最高のギタリストといわれる、ニコ・ロハスのセカンド!
今作もイイですね!キューバンの音楽、“フィーリン”の創始者の1人にして、“フィーリン”、最高のギタリストといわれるアーティスト、ニコ・ロハスが1977年に発表したセカンド・アルバム!“フィーリン”は、一般的に「1940年代からキューバで興ったモダーンでジャジーなヴォーカル・ミュージック」と位置付けられておりますが、本作は、前作同様、“フィーリン”の風合いをギターの独奏で表現した素晴らしい内容となっています!ナイロン・ギターを甘く優雅に響かせ、ギターの音色を活かした可憐な表情を浮かべながら“フィーリン”ならではの情感を見事に表現しています!ニコ・ロハスは、クラシックの印象派やキューバの古い音楽スタイル、ダンソーンなどにも親しんでいたらしいですが、本作には、そんな彼の幅広い音楽観は反映させたような、奥行きを感じさせる作品となっていますよ!“フィーリン”のファンのみならず、ギター作品好きにもオススメです!大推薦!!