自作楽器や民族楽器を使った独特の音響感覚と、ノスタルジックで哀愁的なメロディが◎!
これは最高!!パスカル・コムラードのベル・カント・オーケストラのメンバーであり、クリンペライとの共演でも知られる、フランスのアヴァン・ポップ作家、Pierre Bastienの2015年作!モーター、ファン、紙、おもちゃ等を使った自作楽器に、トランペット、コンゴ等で使われるクンディ・ハープ、ジャワのルバーブ、親指ピアノなどを交えて制作された本作、独特の音響感覚とノスタルジックで哀愁的なメロディが組み合わさった見事な内容となっていますね!自作楽器の音には絶妙なニュアンスが宿っていて、作品全体に暖かな質感が流れていますよ!ジャズ的、ワールドミュージック的な風合いを孕んだ極上アヴァン・ポップ作品です!タイトルはポール・エリュアールの詩から取ったのとのこと!大推薦!!