ローランド・ヤング、2013年作!サウンド合成(シンセサイズ)を大胆に行った強力なトリップ・ミュージック!
ローランド・ヤング、2009年の『イステット・セレナーデ(Istet Serenade)』以来となる2年ぶりの作品!前作は、アンプリファイドを控えめにして、アコースティックな深い響きに重きをおいていましたが、今作は、サウンド合成(シンセサイズ)を大胆に行ったエレクトロ・サウンド!これまでの作品を貫いてきたジャズの感覚はそのままに、ニュー・エイジの装いを強めたような作風ですが、いわゆる軟なニュー・エイジでは全くありません!リアルなスピリチュルを追及していった結果、エレクトロを身に纏い、とてつもなく密度の濃いトリップ・ミュージックに昇華した、、、そんな印象ですね!攻撃的でヒリヒリした音の緊張感が心地良く響く傑作です!大推薦!