無声映画のノスタルジックでモダンな感覚に、アルゼンチン的な寓話感を加えた傑作!
イイです!アルゼンチンの3人の音楽家による作品!ジャケットには“映画音楽トリオ”と表記されていますが、正にですね!シネマティックな叙情性と、古き良き映画的な“粋”の感覚を、カレナウタス等からも感じられるアルゼンチンならではの、”未来のおとぎ話”を想起させる不思議な感性でまとめあげたような音楽に仕上がっています!リーダーのマルセロ・カッツはピアノ、プリペイドピアノ、アコーディオン、カズーなど。エリーナ・リウニはソプラノ、クラリネット、ハーモニカ、ハープ、ホイッスル、ドラムセット。デミアン・ルアセスはバイオリン、フルート、アンデスの笛、グロッケンシュピール等々。使用楽器の多彩さが物語る、様々な響きを宿した多様な表現がヴィヴィッドに胸に響いてきます!無声映画のノスタルジックでモダンな感覚に、アルゼンチン的な寓話感を加えたような作品です!オススメ!