最高!Jessika KenneyとEyvind Kangのデュオ作!歌唱とヴィオラの響きが静寂を押し広げていく傑作です!
滅茶苦茶イイです!ヴォーカリスト/作曲家 Jessika Kenneyとヴィオラ奏者/作曲家 Eyvind Kangによるデュオ作品!共演を重ねてきた2人による最もシンプルなレコーディング作品になったという本作、催眠的な“ユニゾン・ミュージック”に回帰した大充実作品となっております!エクスペリメンタルで呪術的なエッセンスを孕みながら、穏やかな歌唱と繊細なヴィオラの響きがじっくりと静寂を押し広げていくようなサウンドにグッと惹き込まれてしまいますね!どこか大陸的であったり、中世的であったり、更には口承音楽的な雰囲気を帯びながら展開されていく様子が凄くイイですよ!広義のフォークとクラッシックが絶妙に絡み合いながら複雑なニュアンスを含んでいく感じも◎!グレゴリア聖歌のような仄暗い神秘性やドローン/ミニマルのジンワリとした恍惚感が際立っていく傑作です!発露されていく太古かつ神話的な香りにも魅了されてしまいますね!素晴らしいですよ!大推薦!
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