滅茶苦茶イイです!揺らぐ歌とギターから幻想/幻影的なフォークやブルースが浮かび上がる傑作です!
滅茶苦茶イイです!ローレン・コナーズと比較され、“亡霊のよう”とも評される独特のサウンドで異彩を放つHisato Higuchiが20年にデジタルリリースした作品がCD化となりました!揺らぐ歌とギターが幻想/幻影的なフォークやブルースを浮かび上がらせていく素晴らしい内容となっています!ギターと歌、音と音がギリギリの関係で分かちがたく結びついているような演奏から、静かに零れ落ちていくリリカルな情感に魅了されてしまいますよ!それから、フラジャイルな音響体のような洗練された音の佇まいがとても印象的な作品ではありますが、歌としての強度もとても高いことが本作を更に魅力的な作品にしていますね!淡い色彩を帯びた微睡みのサイケデリアが独特の詩情を醸し出す傑作です!サイケデリック・フォークやエクスペリメンタルな音響作品等が好きな人も是非聴いてみてください!素晴らしいですよ!大推薦!