土着と洗練のフォークミュージック!フランス、プロバンス地方独自の小太鼓と笛による伝統音楽!
最高!!フランス、プロバンス地方独自の縦笛(ガルペ)と小太鼓(タンブール)の魅力を再発見して伝える音楽家、パトリス・コンテの作品!片手でガルペを吹きながら、もう片方の手でタンブールを叩くというプロバンスのスタイルで、時折歌を交えながら16世紀の楽曲やオリジナル曲を聴かせてくれます!プロバンスの民族舞踊、ファンファドールの伴奏音楽として発展したスタイルなので、トラッド特有のダンスミュージックや祝祭的な風情もあり、また、この地方に色濃く残るケルト人の血を感じる音楽とも言えますね!フュージョンやセッションでいたずらに現代風にするこなく、伝統音楽ならではの素朴さをダイレクトに伝えてくれる辺りも◎!ガルペは片手演奏するため音孔は3つ(表2つ、裏1つ)で、そして、タンブールはスネアにガットが巻いてあるので残響音が特徴的な楽器です!これらの楽器自体の音色も素晴らしいですが、パトリス・コンテによる演奏とこのレーベル特有の音質も本当に素晴らしいですよ!オフノートにも通じる土着と洗練のフォークミュージック!大推薦!!