最高!マルク・オランデルによるアクサク・マブールのセカンド!クリス・カトラーとフレッド・フリスを招いた傑作!
最高!ベルギーの音楽家としてのみならず、名レーベルクラムド・ディスクの創設者としても知られるマルク・オランデルによるアクサク・マブールの1980年作となるセカンド!クリス・カトラーとフレッド・フリスを招き、アート・ベアーズの『Hopes And Fears』と同じスイスのサンライズ・スタジオで制作された本作、“RIO(ロック・イン・オポジション)の頂点”とも評される大傑作です!ボ・ディドリー的なセカンドラインを用いた1曲目から滅茶苦茶イイですね!カトリーヌ・ジョニオによる奇声と弦楽の軋みが歪に響き、ヨーロッパ的デカダンスを醸し出していますよ!その他の曲でも、タンゴやバルカン音楽等、前作同様、様々な音楽的要素を取り込んだエクスペリメンタルなサウンドを圧倒的な格好良さで聴かせてくれます!カンタベリー、チェンバーロック、ジャズ、現代音楽などを諧謔精神を交えながら混淆させていくサウンドがとにかく素晴らしいです!本作にもJurverneのDennis Van Hecke、Art Zoyd、Univers Zero、Samla Mammas MannaのMichel Berckmansらが参加しています!大推薦!
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