弦楽奏者、波多野敦子による2018年作!“細胞音楽”をコンセプトに制作した弦楽オーケストラ作品!
素晴らしいです!ジム・オルークや石橋英子のバンドメンバー、KID FRESINOや折坂悠太の弦楽担当、そしてMOCKYの日本公演メンバーとしても活躍する弦楽奏者、波多野敦子による2018年作!本作は”幼少時から、フジツボや粘菌、蟻の大群、蓮の実などの小さな穴や斑点などの集合体に強い執着と感動を覚えていた”という弦楽奏者、波多野敦子が“細胞音楽”をコンセプトに制作した弦楽オーケストラ作品となります!エクスペリメンタルな現代音楽や音響作品と共鳴しながらも、常に独自の地点へと着地する波多野敦子ならではの傑作ですね!弦楽の響きが生き物のように蠢きながら増殖していくような面白さのみならず、その状況を俯瞰して観ているような視座も感じられる、かなりユニークな作品となっております!ダイナミックかつ精緻なサウンドが◎!ドローン/ミニマルやサントラのような詩的な展開などを孕んだクラシカルなサウンドの中に、独特の視点と不思議な質感が息づく特異な感性がとてもイイですよ!mixはジム・オルーク!MasteringはOren Ambarchの作品にも多数参加しているジョー・タリアです!オススメ!