イイです!弦楽奏者、波多野敦子による21年作!コラボ楽器の演奏に弦楽をコラージュした傑作です!
素晴らしいです!ジム・オルークや石橋英子のバンドメンバー、KID FRESINOや折坂悠太の弦楽担当、そしてMOCKYの日本公演メンバーとしても活躍する弦楽奏者(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)、波多野敦子による2021年作!本作は石橋英子(ピアノ)、山本達久(ドラムス)、mama!milkの生駒祐子(アコーディオン)、 Little Noise Weaver のicchie(トランペット)、ユンボの工藤夏海(ホルン)といったゲストを招いて制作された『Cells#2』の続編と位置づけられる作品となります!ピアノ、ドラムス、アコーディオン、トランペット、ホルンといったコラボ楽器の演奏に弦楽をコラージュしていくわけですが、不穏な空気感と好奇心にも似た高揚感が入り混じる素晴らしい作品となっていますね!“海底に眠る古船に繁殖するサンゴ礁”とプレスリリースにありましたが、深海を想起させる揺らぎや光の濃淡などを音色やアンサンブルの妙でヴィヴィッドに伝えてくれます!エクスペリメンタルな感覚に彩られたシネマティックなサウンドがギッシリとつまっていますよ!壮大とも思えるドラマチックな展開と繊細で精緻な感覚がきめ細やかに同居しているような不思議なサウンドが◎!現代音楽やサントラなどから派生する様々な音楽的要素が散見されるも、そのどのジャンルにも上手くカテゴライズ出来ない独自性が際立つ傑作です!オススメ!
※購入CDに当たり券が封入されておりましたら、3分間のオーダーメイドミュージックを制作してもらえるとのことです!