イディッシュ・ソングとタンゴを結び付けたプロジェクト“Tangele”の2008年作!
これは面白い!イディッシュ・ソングとタンゴを結び付けたプロジェクト“Tangele”の2008年作!ヨーロッパやアメリカ、アルゼンチンで展開されていたイディッシュ・ソングが、ピアソラのグループにも参加したフランスの作曲家/ピアニスト、Gustavo Beytelmannの手によってタンゴのマナーへと変換されたユニークな傑作です!Lloica Czackisによる歌、Juan Lucas Aisembergによるヴィオラ、Gustavo Beytelmannによるピアノというトリオ編成による野心的な演奏が素晴らしく、タンゴならではのデカダンスで官能的な風情がギッシリと詰まっていますね!優雅で繊細な美しさと、哀に満ちた情感が同居した歌声も◎!非常に素晴らしいです!オススメ!!