クリバスのフアン・フェルミン・フェラリスによるソロ作!ピアノをメインにした詩的でシネマティックなジャズ!
素晴らしいです!アルゼンチンのグループ、クリバスの中心人物、ボーカリスト/ピアニストのフアン・フェルミン・フェラリス のソロ名義となる19年作!本作はアヴィシャイ・コーエンやシャイ・マエストロ、マリオ・ ラジーニャらからの影響を受けたジャズ・アルバム!ジャズといってもガチガチの即興が繰り広げられるような感じではなく、ピアノをメインにコントラバス、クラリネット、ドラムにエレクトロニクスを交えて展開される穏やかで美しいサウンドとなっています!フィールド録音を効果的に取り入れることで、作品の持つ詩的でシネマティックな情感が際立っていくようで◎!それからクリバスと同様に民族音楽的な旋律が随所に盛り込まれているのもイイですね!歌はありませんが、当然クリバスの世界観を色濃く感じることも出来る傑作ですよ!オススメ!