粟津潔 × 秩父前衛派(笹久保伸、青木大輔) × 飴屋法水!思索的で、心地良い余韻を浸れる大傑作!
最高ですね!グラフィックデザイン界の鬼才・粟津潔が、生涯で唯一発表した劇画作品『すてたろう』(1970)が復活!更には、作品と呼応する音源を異能の音楽家集団、秩父前衛派の笹久保伸と青木大輔が制作!そして、曲中の朗読は飴屋法水が担当したという超強力作です!強く美しい笹久保のギターと、青木のサンポーニャ(アンデスで使われる笛)が、フォルクローレや現代音楽、クラッシック等を背景に感じさせる音を産み出し、飴屋法水の声が独特の風情を音像に加えていくと、何とも形容できない異様な世界が産まれて◎!異界のようでありながらも、現実でしかありえないような生々しい質感を感じさせるその世界は、『すてたろう』同様、奇妙でありながらも核心的な格好良さを感じさせてくれますね!それから、1950年代後半から撮影してきた、粟津潔の素晴らしい未発表写真作品も多数収録されていますよ!聴後(読後)には、思索的で心地良い余韻を浸れる大傑作です!大推薦!!
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