最高!マルク・オランデルによるアクサク・マブールのファースト!しなやかな極上アヴァン・ポップ!
最高!ベルギーの音楽家としてのみならず、名レーベルクラムド・ディスクの創設者としても知られるマルク・オランデルによるアクサク・マブールの1977年作となるファースト!ベルギー版ハットフィールド&ザ・ノースとも称されたプログレッシブ・ロックバンドCOSへの参加後、ギタリスト、ヴィンセント・ケニスとアクサク・マブールを結成!その後、自主レーベル“カミカゼ”よりリリースされたのが本作となります!内容の方はとにかく素晴らしく、カンタベリー・ジャズや、ミニマリズム、フランク・ザッパ、ZNRなどを想起させつつ、曲によってはラウンジやアンビエント、更には中東やバルカン音楽的なエッセンスも感じさせる極上盤となっています!かなり実験的な要素が強いアヴァン・ポップといった趣ですが、いわゆる硬質な音ではなくユーモアを交えたしなやかな音の印象も受けるかとも思います!そのため、難解なイメージを持っている人にも意外なほどポップな音楽として楽しめと思いますよ!ヨーロピアン的なモダンな感性が横溢していく大傑作です!初期Henry CowのGeoff Leigh、JurverneのDennis Van Hecke、Art Zoyd、Univers Zero、Samla Mammas MannaのMichel Berckmansらが参加!大推薦!
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