最高です!津田貴司によるhofliの16年作!”響きの美学”と”耳を澄ます快楽”に彩られた大傑作!
最高です!『十二ヶ月のフラジャイル』やstilllife名義での『夜のカタログ』が当店でも大好評を博した津田貴司によるhofliの2016年作!本作は、水を入れた巻貝の貝殻が鳴る音、石が転がる音、離島で録音した音等の「響きと聴こえ」から構成された作品です!響きが現れ消えていく過程や、重なり合ういくつもの響きが産み出す音の模様がとにかく絶品!1音が鳴るたびに“耳を澄ます”という行為に導かれ、気が付くと豊かな響きの中で音と戯れているような心地にさせてくれます!神秘的だったり、太古の風情を感じさせたりと音にはある種の超越感も宿っていますが、同時に暮らしや生活と地続きでもあるような風情もあり、異界と現世の境界を想起させる魅力がありますね!それから、リリカルな叙情性をも孕んだ音の響きには、郷愁や感傷といった心のざわめきを誘発していく力もあり、遠く深い記憶をまさぐられているような気分にもさせてくれますよ!フィールド録音を交えたアンビエント作品としても非常に楽しめますが、そういったモノとは別の意思を持った音響作品としても楽しみたい大傑作!本当に素晴らしいです!大推薦!!
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