滅茶苦茶イイです!星形の庭やstilllifeでも知られる津田貴司、初のギターアルバムとなった24年作!
滅茶苦茶イイです!星形の庭やstilllifeの活動でも知られる音楽家、津田貴司が“hofli / TAKASHI TSUDA”名義で発表した2024年作!『木漏れ日の消息』以来の8年ぶりとなる作品で、自身初のギターアルバムとなった本作、エキゾチシズム、アブストラクトな現代音楽、ミニマル、ガムラン、ドローン、アンビエント等々、様々な音楽を想起させながら、最終的にはどこかロマンチックな感触が残るような素晴らしい作品となっております!”響きの揺らぎ“や”音の紡ぎ“から慎ましやかに発露されていく薄らとした叙情性も◎!また、祈りにも似た日常的な静謐さを強く意識させるような音の佇まいもとても魅力的ですね!ちなみに、タイトルの『recompostella』は星々の再構成(re-composition-stella)という意味の造語とのこと!制作当初からイメージにあったという "compostela(星降る平原)"という言葉がとてもシックリくる作品に仕上がっていますよ!決して閉ざされることのないミニマムで内省的な音が、太古の記憶を呼び起こすかのごとく想像力をかき立てる極上盤です!大推薦!