素晴らしいです!LAと秩父で録音されたサム・ゲンデル、笹久保伸の双頭名義となる2021年作!
素晴らしいです!LAを拠点に活動する音楽家 サム・ゲンデルと秩父を拠点に活動するギタリスト 笹久保伸の双頭名義となる2021年作!笹久保伸の傑作『Chichibu』でも抜群の相性をみせていましたが、本作でも2人の相性は最高ですね!A面はサム・ゲンデル、B面は笹久保伸のソロ演奏、そして各面最終曲では互いに互いをフィーチャーする形で制作された作品となります!現代音楽、電子音、フォーク、ジャズ、ミニマリズム、民族音楽等々、様々な要素を感じられるサウンドを独特の浮遊感や独自のヴィジョンで貫いたような凄まじい楽曲が並んでいますよ!本作は、コロナ禍にLAと秩父で録音された作品となる訳ですが、それぞれの楽曲同士の妙な親和性の高さも◎!不穏や揺らぎを孕んだモダンな佇まい、音の間合いや音色や旋律からこぼれ落ちる情感に魅了される傑作です!作品の根底に流れているある種の静謐さも凄くイイですね!印象的なアートワークは、人気イラストレーター、ますこえり!リリースは笹久保伸も通う秩父のカフェ、喫茶カルネから!大推薦!
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