打楽器奏者、松本一哉が鍾乳洞で録音した17年作!滴り落ちる雫の力で鉄琴を響かせる傑作です!
最高ですね!打楽器奏者、松本一哉の2017年作!本作は鍾乳洞の中で録音した作品で、天井から滴り落ちる雫の下にバラした鉄琴の音盤をおいていき、雫の力で音を響かせる自動演奏作品となっています!鉄琴の美しい響きと、鍾乳洞のヒンヤリとした空気感をも捉えた音像が最高に心地良いアンビエント空間を作り上げていますね!当然、全ての雫が鉄琴へと落ちる訳ではなくそのまま地面と落ちてしまう雫も無数にあるのですが、その音をも含めた音響空間全体の佇まいが最高にイイですよ!鉄琴の音が響くたびに音響空間が揺らいでいるような風情が生まれて◎!コントロールすることの出来ない音の連なりによって生み出された傑作です!涼音が身体へ沁みこんで広がっていくような不思議な心地良さがありますね!素晴らしいです!大推薦!!